【中小企業診断士】用語のまとめ(企業経営論編①)
中小企業診断士試験に関する用語をまとめてみました。
【中小企業診断士】用語のまとめ(企業経営論編①)
【目次】
ゴーイングコンサーン
企業は継続して存在していくという前提やその考え方のこと。
オープンシステム
企業は外部の利害関係の中で存在しているという考え方のこと。
ステークホルダー
利害関係者のこと。
製品市場、原材料市場、金融市場、労働市場、政府など。
経営理念
企業の存在意義や目的、使命のこと。ミッションや社是と同義。
ビジョン
企業の望ましい将来像のこと。
経営理念の次の階層。
例:「○年以内に業界でトップ○に入る」
経営戦略
企業が外部環境に適用していくために作成する戦略のこと。
企業戦略、事業戦略、機能戦略のこと。
競争優位を獲得する必要がある。
企業戦略
企業全体を対象とした戦略のこと。
複数の事業をどのように組み合わせていくのかを検討すること。
複数の事業をどのように組み合わせていくのかを検討すること。
事業戦略
個別の事業ごとの戦略のこと。
ある事業でどのように競争優位を獲得するのかを検討すること。
ある事業でどのように競争優位を獲得するのかを検討すること。
機能戦略
個別の機能ごとの戦略のこと。
例:研究開発、人事、財務、生産、マーケティング等
例:研究開発、人事、財務、生産、マーケティング等
経営計画
経営戦略をより具体化したもの。
責任者や期限のほか、「いつ、だれが、何を行うのか」について明確にすること。
経営活動の最下層にある。
短期経営計画(1年程度)、中期経営計画(3年程度)、長期経営計画(5年程度)に分かれる。
責任者や期限のほか、「いつ、だれが、何を行うのか」について明確にすること。
経営活動の最下層にある。
短期経営計画(1年程度)、中期経営計画(3年程度)、長期経営計画(5年程度)に分かれる。
ローリングプラン
経営計画の見直し方法の一つ。
あらかじめ毎年計画を見直すと決めておいて運用する方式のこと。
あらかじめ毎年計画を見直すと決めておいて運用する方式のこと。
コンティンジェンシープラン
経営計画の見直し方法の一つ。
不測の事態に備えた計画のこと。
シャドープラン等とも呼ばれる。
例:災害による基幹システムがダウン時、極度の販売不振時、経済環境の変化時等の対応
不測の事態に備えた計画のこと。
シャドープラン等とも呼ばれる。
例:災害による基幹システムがダウン時、極度の販売不振時、経済環境の変化時等の対応
分析麻痺症候群
分析ばかり行っていて、経営計画が実行されないこと。
変化の激しい現代においては、スピード感をもった実行と検証が重要となる。
変化の激しい現代においては、スピード感をもった実行と検証が重要となる。
PDSサイクル
Plan(計画)、Do(実行)、See(評価)のサイクルを表す。
PDCAサイクル
Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)のサイクルを表す。
シックス・シグマ
製品やサービスの製造のばらつきを防止するための目標管理技法のこと。
管理幅を±6Σに定めたことから由来している。
管理幅を±6Σに定めたことから由来している。
TQM(Total Quality Management)
バランス・スコアカード
ABM(Activity Based Management)
業務活動を基準としたコスト分析を行う経理管理手法のこと。